| ■ 計画のあらまし |
| 1階 a-a' |
< 建物に入り、動線が機能的に分岐していく軸。>
ホール(A)に入ると、動線が各施設にスムーズに分散されていきます。また、、敷地条件に公園などが隣接した場合はホールを経由して公園に出たりします。
|
| 1階 b-b' |
< b-b'は外周のゾーンを示します。 >
外周ゾーンは、主に採光が必要な部屋が優先的に配置され、a−a'の来館者動線を包むようになります。
又、建物外周には、外部からホールを経由しないで入ることの出来る、「レストラン、店舗、厨房、機械室等」が配置されます。 |
| 上階 b-b' |
< b-b'は外周のゾーンを示します。 >
各部屋の関連性の深いもの同士を隣接して配置してみて下さい。
計画として、まず廊下の幹を一本決め、廊下を直線的にして仮定して部屋配置を考えます。次に、必要に応じて廊下を分岐させます。XY方向のスパン数がふえて階の規模が大きくなると、メインの廊下を2つに分岐させたり、ホールから3系統の動線分岐になることも考慮します。
|
| ■ アセンブリパーツ |
| A エリア |
ホール: 建物内部の各施設へ動線を振り分ける機能を持ち、ホールの中心に立つと館内の施設への色々なアクセス経路が見えるようになっています。複合用途の場合は、エントランスホールが2つになる場合もあり、エントランスホール同士を管理動線で接続する方式もあります。要求事項に従い、「機能的」に要求事項を満足するように考えます。
吹き抜け等がよく要求されます。原則として吹き抜けは、その上階にも効果があるように考えていきます。 |
| B エリア |
ラウンジ、喫茶、電話コーナー、談話コーナーなどがホールの外周に配置されます。 |
| C エリア |
特に採光の必要がない室が配置されたりします。来館者用・管理側用のどちらの用途でも良いスペースで、広めのラウンジ、トイレ、倉庫などがあります。 |
| D エリア |
前述の<外周のゾーン>と同じです。
要求事項によくみられる。「環境を考慮する」は、東西南北の方角的な事も合わせて考慮します。
課題の内容とバランスをとって考えなければなりませんが、方角ごとの単体特性は知っておきます。
西面は居室は出来るだけ避け(機械室等)、南面は特に健全性が必要な部屋、北面は図書閲覧等に適し、東面は汎用性のある方角となります。 |
| α |
EVや階段の縦動線。エスキスの初期段階で配置位置が決定されるようなことは稀で、通常は、各階相互の反復計画によって位置が決定されるもの。
縦動線は計画作業の一つの山となります。後々、計画が楽になるように考えながら計画したり、スケッチする指をその都度動かしたりぜずに、頭で一歩先を読みながら計画したりします。 |